一級建築士&FPが伝授!失敗しない家づくりの10の鉄則

相談者
相談者

注文住宅で建てたいんだけど、住宅選びやっぱり悩んじゃうな~。家づくりなんてしたことがないから、わからないことが多すぎて・・・

ハスキュー
ハスキュー

いろいろ調べることは、大切ですけど、調べすぎて余計にわかなくなっちゃう方もたくさんいらっしゃいます。夢のあるできる注文住宅を建てるには、大事なところだけ抑えて、信頼できる業者や設計士を見つけて詳細はお任せするのがおススメですよ。

相談者
相談者

そうよね。調べていても、よくわからなくて。。。
大事なところをわかりやすく教えてくれないかしら?

ハスキュー
ハスキュー

わかりました。では、『失敗しない家づくりの10の鉄則』を一級建築士&ファイナンシャルプランナーのハスキューが伝授します!!

失敗しない家づくりの10の鉄則

その①:将来の人生設計から資金計画を立てるべし

家づくりは、まずは将来設計から始まります。タイミングも重要ですが、まずは子どもの数や親との同居などの将来プランをしっかりと見通すことが、失敗しないための第一歩。それが決まらなければまだ家を建てるのはおすすめできません。

こどもが何人なら、どれくらいかかって、どれくらいの部屋が必要なのか。子育てはだれに手伝ってもらうのか。親の介護はどうするのか。共働きか、専業主婦か、いつから働くのか。

将来設計によって、マイホームの位置づけと資金計画は全く変わってきます。

予測される世帯年収を想定しながら無理のない予算の設定が、将来の幸せな暮らしに直結しますので、家族でしっかりと話合って資産計画をたて、新居の予算を決めましょう。

また、新居に住むには建築費以外にも概ね建築費の2~3割程度(2000万円の家なら400万円~600万円)は、外構や諸経費、家具、家電などがかかりますので、それも踏まえた資金計画が必要になりますのでご注意ください

適正な借入額についてはこちらの記事もお読みください。
⇨⇨⇨あなたの世帯収入なら住宅ローンはいくらにするべき?

親との同居についての記事はこちらの記事もお読みください。
⇨⇨⇨【経験談】親との完全同居からの近居という選択

その②:100点満点の土地はない

土地探しは、タイミングが最も重要です。

100点満点の土地はありません

一生を左右する土地ですので、慎重に検討をする必要がありますが、待っていれば良い土地が出てくるとは限りませんし、待ちすぎれば、良い土地は他の人に取られてしまいます。

絶対にゆずれない条件を整理しておき、80点の合格点の土地を目指すのが後悔しない土地選びのポイントです。

土地探しはこちらの記事もご参考に
⇨⇨⇨失敗しない土地探し|建築士の『ここだけは』ポイント教えます

その③:住宅展示場には行くな

行くなというのは言い過ぎですが、

『とりあえず住宅展示場に行ってみよう』は、絶対ダメ!!

予備知識が全くないまま住宅展示場に行っても、プロの営業に言いくるめられて後悔する家づくりにまっしぐらです。

住宅展示場は、実際の住宅を体感できるメリットはあります。しかし、実際に住む家の仕様とは違い、そのまま建てればほとんどの人が大幅予算オーバーです。

私も何度か住宅展示場に行きましたが、住宅展示場に直接来たお客さんは、イベント展などのお客さんと違い、営業攻勢が強く、場合によっては、次の日には家に来ます。

営業を受けるのが苦にならない方は良いですが、うまく断れず情が入ってくると相手の思うつぼです。

住宅展示場へは、どこの建築会社を見たいか、どんな技術を持っているのかしっかりと予備知識をつけてから見に行くことをおススメします。

まずはこちらで相談することをから始めてみてください。
⇨⇨⇨タウンライフ注文住宅相談センター

住宅展示場に入っているような会社の新築住宅のシェア率は約40%です。逆に住宅展示場に入っていない地域密着の工務店のシェア率も40%です。

新築住宅のほとんどが大手ハウスメーカーで建ててるように思われているかもしれませんが、そうでもありません。建築会社の特徴をしっかりと理解して住宅会社選びに臨みましょう。

建築会社の違いはこちら👇
⇨⇨⇨ハウスメーカーと工務店はどっちにするべき?違いを徹底比較

その④:省エネ性能と耐震性はこだわるべし

省エネ性能と耐震性は、生活するための投資です。性能を上げれば当然予算がかかりますが、必要な投資です。

省エネ性能については、2021年4月から省エネ性能の説明義務化になるので、基準を満たす住宅が基本になると思われます。

省エネ性能の説明義務化についてはこちらの記事を
⇨⇨⇨一戸建て住宅の省エネ性能説明義務化でどう変わるのか

省エネ性能アップで数十万円コストが上がる業者もあると思いますが、30年以上、場合によっては100年住むことを考えれば、その初期投資は光熱費と快適性でおつりがくるくらいです。

耐震性は、耐震等級3レベルが理想です。長期優良住宅や耐震等級を取得すれば、地震保険を下げることも可能です。

建築の法律は、大地震でも倒壊しないということを定義しているだけで、基準ぎりぎりの建物では震度7の地震を受ければある程度の被害を受け、避難所で暮らすリスクも高まります。

予算の優先順位としては、

省エネ性能 ≧ 耐震性能 > 設備仕様 > 仕上げ仕様 > 家電仕様

とすることをおススメします。ただし、全体のバランスをしっかりと考えましょう。

将来まで安心で快適な暮らしをしたいならば、予算と相談しながら、省エネ性能は、基準を満たした住宅、耐震性は耐震等級3レベルにこだわりましょう。

長期優良住宅の記事はこちら
⇨⇨⇨長期優良住宅のメリットとお得度【年間1000件を審査した経験から】

その⑤:信頼関係を結べるプロを見つけるべし

住宅会社には、それぞれに良いところがあり、訪問営業や飛び込み営業とかでないかぎり悪徳業者というのはほぼあり得ません。

ただし、人的ミス等によって、欠陥住宅や不具合が多い住宅がなくならないのも事実です。

住宅の質は、担当者の質によっても大きく変わります。会社の技術や金額よりも、家づくりで失敗しないためには、信頼できる営業や建築士を見つけることが最も大切です。

また、過剰な売りこみをしてくる営業には注意しましょう。それが仕事ですので、一概に悪いとは言えませんが、そういう営業ほど、契約してしまえば態度が変わるものです。

その⑥:その土地に合った全体計画をするべし

同じ土地、同じ敷地はありません。その土地に最も適した住宅があるはずです。

間取りを検討する前に、玄関をどこにするか、駐車場が何台ほしいか、庭をどう配置するか等の外構計画を先に大枠で良いので決める必要があります。

また、周辺環境や地域性はどうなのか。その土地に合った全体計画をまずはイメージしましょう。

その⑦:風水を気にしすぎない

風水を気にすることは、否定しませんが、気にしすぎると時間ばかりかかり間取りが決まらなくなってしまします。

性格や信念によるとは思いますが、一般的には鬼門などの重要なものだけは押さえて、その他は、あまり気にしすぎないことをおススメします。

その⑧:間取りは納得するまで時間をかけるべし

後悔することが最も多いのが間取りです。将来のライフスタイルも踏まえて、間取りは納得するまで時間をかけるべきです。

特に最近は、コロナの影響により在宅勤務が増え、自宅の位置づけが大きく変わってきています。今後はさらに在宅勤務が進んでいくと考えられます。

また、子どもの年齢や人数によって必要な間取りも変わりますので、目の前だけでなく、将来にわたってバランスの良い間取りを心掛けましょう。

その⑨:工事中は大工さんや職人さんに差し入れを持っていくべし

これは、基本的に木造住宅の場合です。鉄骨等の工場組み立てられる家の場合は、数日で終わる作業の職人さんがほとんどですので、きりがありません。

木造住宅の場合、1人若しくは数人の大工さんが1ヵ月以上かけて家をつくりあげていきます。家の質は大工さんの質に大きく影響します。

やはり、差し入れがあるかないかで人の気持ちは多少なりとも変わるものです。ほとんどの職人さんが15時の休憩を取りますので、タイミングを合わせて、お茶やお菓子の差し入れを持っていくことをおススメします。

ただし、職人気質の強い方は、作業中に現場に入ってくるのを極端に嫌う人もいます。作業中には声をかけず、休憩をしているところをみつけて声を掛けてみましょう。

その⑩:アフターメンテナンスの費用を忘れるな

住宅にかかる費用は、建てて終わりでなくその後もかかります。車のように、定期的な点検をすることで、家を長持ちさせることができ、結果的に費用も減らすことができます。

概ね、10年で100万円は住宅のメンテナンスでためておきたいところです。

また、建築会社選びの注意点として、住宅を工場生産しているような大手のハウスメーカーだと増築や改修工事が他の会社に頼めないことがあります。

ハウスメーカーは、アフターメンテナンスが充実していて安心というイメージがあると思いますが、その分費用も高くなりますので、将来にわたっての費用を考えて検討してください。

まとめ

失敗しない家づくりの10の鉄則を紹介させていただきました。

注文住宅を失敗しない、後悔しないために注意しないといけないことは、それぞれの項目でまだまだあります。

まずは、重要なところをお伝えしたつもりです。

みなさまの幸せなマイホームづくりにすこしでも貢献できれば幸いです。

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