幸せの方程式とは|H=(j+r+2f+m/d)h

『幸せ』ってなんだろう。

誰しもが必ず考えたことがあると思います。

何を幸せと感じるかは人それぞれ違います。

人生の大半を過ごし、身体と心を癒す住宅は『幸せ』と密接に関わっています。

では、幸せって何なのか。一つの考えとして、幸せの方程式をご紹介します。

幸せの方程式

H=(j+r+2f+m/)h

H:happy (幸せ)
j:job  (仕事、やる事)
r:rate (評価、褒められる)
2f:family & frend(家族と友人)
m:money(お金)
d:desire (欲望)
h:health (健康)

これは、私が某自治体に入った時に、新人研修で当時の市長から教えてもらったものです。

地方自治体は、『住民の福祉の増進を図ること』(地方自治法第1条の2)を目的として、住民の『幸せ』のために働いています。

さまざまご意見があると思いますが、理系の人間からすると、こういうふうに式に表されるとしっくりきます。

では、ひとつひとつみていきましょう。

H:happy (幸せ)

これは、そのままです。この式の数字が大きければ大きいほど、幸せ(幸福度)が大きくなるということです。

幸せの足し算

j、r、2fは足し算です。この3つは多ければ多いほど幸せを感じることで、0だとしても、それが不幸せというわけではありません。

j:job  (仕事、やる事)

誰かに頼られている。誰かの役に立っている。何かをやっている。そんな時間が幸せにつながっています。

たまには何もしない時間も大切ですが、ずっ~と何もしない時間が続けば幸せは感じられないでしょう。

r:rate (評価、褒められる)

誰かに評価されたり、褒められて気分の悪い人はいません。(あきらかなお世辞は別ですが)

自分のやったことが評価されるとうれしい気持ちになり、幸せを感じます。

2f:family & frend(家族と友人)

家族と友人との時間は、幸せを感じる時間で、大切な存在です。

幸せの割り算 m/d

m:money(お金)とd:desire (欲望)

これが、最も重要な考えです。

お金は、多い方が幸せを感じます。しかし、欲望が多ければ多いほどお金がかかります。

逆に欲望が少なければ、お金はかかりません。

欲望が少なければ、お金も少なくて済み、幸せを感じることができます。

住宅においても、お金を掛ければかけるほど幸せな住宅を建てられるというわけではなく、身の丈にあった住宅を建てることが、幸せな住宅につながると言えます。

幸せの掛け算

h:health (健康)

健康は、幸せにとって掛け算です。ウェイトが重いということではなく、健康が0になってしまえば、幸せではなくなるということです。

健康第一という言葉があるように、健康でないと幸せを感じることができないです。

まとめ

幸せの方程式のご紹介をしました。

もちろん、幸せの捉え方は、人それぞれで、一概には言えません。こんな方程式をイメージして幸せを考えてみると、より幸せを感じることができるのではないでしょうか。

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