間取りには絶対後悔したくない!!重要ポイント5つ+α

家づくりをした人の95%が間取りに不満があるという調査結果があります。

住んでみて初めて気づく、実は私の自宅もこうしておけばよかったな~、と思うことが何点かあるのも事実です。

全く不満がない住宅を建てるのは、現実的にはかなり難しく、気持ちの変化や環境の変化もありますが、それだけ時間と労力もかかります。

でも、みなさんも、一生を毎日生活する我が家で後悔はしたくないですよね?

では、『失敗しない間取り』、『後悔しない間取り』にするにはどうしたらよいのでしょうか?

それはやはり、

『重要ポイントを抑えること』

『優先順位をつけること』

です。

そこで、間取りを決める際の『絶対はずせない重要ポイント5つ』『優先順位をつけて検討するべきポイント5つ』を一級建築士のhaskyuがご紹介します!!

後悔しない間取りに絶対外せない重要ポイント5つ

まずは、絶対に外してはいけない重要ポイントです。言い換えれば、最も後悔する可能性が高いポイントとも言えます。

この5つのポイントは、適当に業者に任せるのではなく、あなたが納得するまでしっかり検証しましょう。

①収納の数と広さ

まずは、後悔する割合NO.1の収納です。これは、適当にすることなく、使い方を含めてしっかりと打ち合わせをしましょう。

特に、ウォークインクローゼットやシューズクローゼット、パントリーをどうするかは重要です。

基本的に各部屋に1つは収納を設けるべきで、階段下や小屋裏など、多少お金はかかっても無駄のない空間づくりをしましょう。

天井高1.4m以下の空間の注意ポイント

建物の面積や階数に入らない天井高1.4m以下の空間は、小屋裏収納等で重宝されていますが、以下の点には注意してください。

①使いにくい小屋裏だと、十分な機能を果たせません。小屋裏に何を置いて、どうやって搬入するかをイメージしておきましょう。

②1階と2階の中間階や1階床下に小屋裏(1.4m以下空間)をもってくると、階段が長くなったり、1階の天井高が低くなったりすることを考慮しましょう。

②各部屋の数と大きさ

これは、言うまでもない最重要なポイントですが、自分の思ったままの数と大きさを建ててしまうとすごい豪邸になってしまいます。

現実的には、費用と相談しながら削っていかなければいけませんが、納得するまで突き詰めましょう。

今後は、テレワークの仕事の方も増え、副業する方も増えることが予測されます。仕事をするスペースをうまく配置することが必要となるでしょう。

新居にしてよかったことNO.1

『対面キッチン』『開放的なLDK』です。

新居を建てるには、これは絶対にはずさないように!

③家事動線

家事の動線も後悔する割合が非常に高いです。

最近は共働きも多く、家事に時間がかけられない家庭も多く、特に洗濯機から物干しへの動線、そしてキッチンから各作業場への家事動線に注意が必要です。

家事は毎日のことで、1m短くなるだけで、人生にとって相当な時間の短縮になり、その分人生が豊かにあります。

これは、お金をかける必要はなく、業者のセンスによります。信頼できる業者が良いプランを出せるかにかかっていますが、要望をしっかりと伝えて納得できるものとしましょう。

④庭やバルコニー

結構後回しにしがちなのが、『庭とバルコニーやテラス』です。

庭やバルコニーは、間取りとも密接に関わってきます。駐車場をどこにして、家にどうアプローチするのか。玄関の位置によって、間取りは大きく変わり、例えば北側玄関にすれば南を大きく使えますが、玄関は暗くなります。

バルコニーやテラスは、半屋外空間として、癒し、物干し、避難等に使え大変重宝します。

実際にどうするかは費用と相談ですが、絶対検討が必要な重要ポイントです。

⑤構造

構造(建物の強さ)は、間取りとも関わります。

特に、2階と1階の壁の位置が重要で、2階の壁の下に柱がないと建物は弱くなります。その分、梁(はり)を大きくすれば問題はありませんが、業者がしっかりと理解しているか確認してください。

また、大空間は魅力的ですが構造的に制限があります。木造の場合、基本的には1スパン4m以下が目安で、それ以上の場合は特殊構造となり、費用が別に必要となります。

構造は地震が起きてみないと重要性はわかりません。(新築住宅で台風で家自体が壊れることはあり得ません。外壁や屋根が飛ぶことはあり得ますが。)

新築住宅だからと言って、大地震がきても無傷で絶対に大丈夫ということはありえません。もしものためにも、自分の命、家族の命がかかっている構造については妥協しないようにしましょう。

地震と構造については、こちらの記事も

地震保険は本当に必要なのかを建築構造の専門家が考えてみた
地震保険をどうしようかお悩みではないでしょうか?一級建築士兼FPが地震保険が本当に必要か検証します。

優先順位をつけて検討すべきポイント5つ

次に、上記重要ポイント5つほどではないですが、間取りを決める際に注意するべき点として、『優先順位をつけて検討すべきポイント』5つを紹介します。

①風水・家相

風水・家相については、私は懐疑的ですが、これは、それぞれの方の考えがあります。

それほど固執しない場合は、鬼門や欠けなどのある程度重要(有名)なところだけは押さえて、あとはあまり気にしすぎないことをおススメします。

基本的には、風水は先人の知恵で理にかなっている部分も多くあります。

しかし、注文住宅をつくるのにあたって、気にしすぎていたら間取りが決まらなくなってしまいます。

気になる方は、玄関に植物を置いたり、きれいにしておく等、ソフトの対応もできます。最も重要なのは幸せな生活を送れる家になるかです。

優先順位を付けて決定していきましょう。

②家具の配置と窓の位置

家具の配置の大まかなイメージをして、窓の配置をすることを忘れないようにしましょう。

テレビとソファー、ダイニングテーブルの位置だけはしっかりと決めておかないと、窓の配置によって窮屈なリビングとなってしまう可能性があります。

家族の状況により変わりますが、ダイニングテーブルも今後は仕事をするスペースになる可能性も高まります。コンセントなども含めた配置計画が大切です。

③コンセント、LAN

住んでいると『やっぱりココにつけておけばよかった。』と思う場所が出てきます。生活をイメージしてコンセントの位置を決定しましょう。

特にダイニングやリビングは、仕事スペースや作業スペースになり思いのほか必要となりますので、動線を踏まえながら設置してください。

今の家は、無線LANを使わない人はほぼいないと思います。今後5Gになっても光回線は必要な状態がしばらく続くでしょう。

無線LANのルーターが見た目や場所に与える影響は結構大きいです。モデムは収納上等で見えないところに置き、Wi-Fiルーターは壁付けにしてすっきりさせることをおススメします。

Wi-Fiルーターは場所によっては、家全体をカバーできませんので、階段まわり等全体をカバーしやすい場所を選ぶようにする方が良いと思います。

④吹き抜け

吹抜けって憧れますよね?私も学生時代は吹き抜けには憧れました。

でも、デメリットが多いことも事実です。大きなデメリットとして

①空頭が効きずらく、維持費がかかる
②構造的に弱くなりやすい
③プライバシーが守られにくい

などがあげられます。

あこがれだけでなく、維持費などにもしっかり目を向けましょう。

⑤リビング階段と廊下

吹抜け同様、リビング階段も憧れる人が多いです。ですが、リビング階段も吹き抜けと同様のデメリットがあります。

また、最近は廊下がない住宅が増えてきています。廊下がないことで、部屋を広くできるというメリットがありますが、プライベートを守りにくいというデメリットもあります。

廊下がほしい理由に、来客に対して動線を分けるということがあります。しかし、実際に1年間でどれだけの来客があるでしょうか?

昔と違い、今の住宅は客間をつくらずにリビングに通す場合が多いです。仕事の状況にもよりますが、固定観念にあまり固執せず、有効な空間づくりを心がけましょう。

簡単に多くの間取りをつくるためには

最も簡単な方法は、こちらです。★タウンライフ間取り無料作成★

複数社のメーカーが無料で間取りをつくってくれます。違った目線でいろいろな間取りを見ることが大切ですので、とりあえず作ってもらうのも良いかもしれません。

設計のプロに依頼する間取りプランは『madree』

設計のプロの間取りを比較したければ絶対コレです!

『マドリー』 ⇨ 公式HP

有料になりますが、45,000円(キャンペーンもあり)で複数の設計のプロから間取りの提案を受けられます。

ハウスメーカーの営業が描いた間取りで本当に良いですか?

設計を生業にしたプロの図面は、それだけ自信を持った魂のこもった間取りを提案してくれます。

一生暮らす住宅です。後戻りは基本的にできません。失敗しない住宅を建てるためにも必要な投資として是非ご検討ください。

ちなみに、なぜこんなに推すかというと、私が大成建設㈱にいた時の設計部の同僚が立ち上げた会社です。信頼に値する人間ということは補償しますので強くおススメします。

まとめ

間取りは、建物ができてしまえばどんなに後悔しても基本的に変えられません。莫大な費用をかければ別ですが。

失敗しない、後悔しない家づくりをするためにも、重点ポイントを踏まえながら、納得のいく家づくりに役立てて頂ければと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました